2013/06/30 2013年春アニメ

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。2期　13話「妹(あたし)が兄(あいつ)に恋なんてするわけない」(最終話)

今日はいつもの京介の視点からと違って、
桐乃目線でストーリーが語られていて新鮮な気分でした。

幼き頃のお兄ちゃん大好きー！な桐乃が
現在のエロゲー大好きオタクに成長するまでの過程が、かなり詳しく語られいて
見ていて「なるほどな！」と思うばかり・・・。

それにしても、幼い頃の京介って桐乃の目から見たら相当カッコいいお兄さんに
仕上がってますね。地味子より勉強できるし、桐乃より足が早いし・・・ｗ

友達のところへ遊びに走って行く京介のあとを一生懸命に走って
ついて行こうとする桐乃・・・可愛いですね///　

実際は、見事に置いていかれてしまって・・・そのうえ雨も降ってきて・・・
ひどく落ちこみながらもいつか見返してやる！と、走る練習をする決意をした桐乃は
なんだかとっても健気でした。

それから月日が経ち、京介が中学生ぐらいになった頃・・・
かつて自分が憧れていたカッコいい兄貴がただのグータラになってしまい
幻滅したとともに、急に腹立たしくなり・・・そこから兄妹仲が悪くなってしまったという。

よくある話かもしれない。けど、これを理解するには少々時間がかかるよね・・・。たぶん。
募るうっぷんを偶然出くわした地味子にぶちまけると、

「だーめ」「お兄ちゃんに恋する妹なんて、気持ち悪いでしょ？」

と、笑顔で返された。
これは怖いわ。今回の話で地味子に対する見方すこし変ったかもしれない・・・。

それからというもの、地味子とはギスギス・・・京介ともギスギス・・・。

モデルの仕事で仲良くなった同じ学校の生徒・あやせと立ちよった本屋でみつけた
『お兄ちゃん大好き』とうたってるゲーム紹介をする雑誌に興味を抱き、

地元のアニメイトで関連グッツを購入・プレイで、ドハマりしたという桐乃。
それからの話は・・・、現在の『人生相談』をするところと繋がってくるわけですが・・・

最終回にこんなのを見ちゃうと、つい桐乃の事を応援したくなってしまうんですけど・・・。
一番最後のエンドカードを見るまでは今回が最終回だとは思っていなくって、

何だかモヤモヤした終り方だったなぁ・・・と思ってます。